2025 皐月賞(GⅠ)傾向と対策

中央競馬重賞

3歳牡馬クラシック第一弾。古くから4月の中山2000mの施行で定着しています。
各トライアル、ステップで好走してきた馬が一同終結するレースになので、
それぞれのレースレベルや各馬の力比較が予想をするうえで重要になります。

近年の傾向はこちら。

傾向

✅前走は重賞連対が必須。(ここ10年の勝ち馬はすべて該当)
✅父系か母系にサンデーの血が入っている馬。(ここ10年の勝ち馬はすべて該当)
✅芝1800~2000mで0.4差以上着差の勝利実績

中穴人気の馬も上位争いに加わることもありますが、ここ最近の勝ち馬についてははっきりとした傾向があります。

まずは、前走は重賞連対が必須条件です。
ヴィンセンシオ、エリキング、カラマティアノス、クロワデュノール、サトノシャイニング、ドラゴンブースト、ニシノエージェント、ピコチャンブラック、ファウストラーゼン、フクノブルーレイク、マスカレードボールと多くの馬が該当します。

そして、血統表のなかにサンデーが入っていることも重要要素で、相当に馬場が悪くならない限りは必須条件です。
⇒なんと全頭サンデーの血が入っています。

中距離で2着以下を離して勝った経験にも注目で、ここ10年では毎年連対馬を出しています。
アロイアリイ、キングスコール、クロワデュノール、サトノシャイニング、ピコチャンブラック、ミュージアムマイルの6頭が該当します。

昨年のホープフルS以下、今年の主要牡馬重賞を見ていきましょう。
共同通信杯きさらぎ賞弥生賞スプリングS、そしてトライアルの若葉Sに注目です。

本命◎クロワデュノール
東京スポーツ杯、ホープフルSと完勝して、そこで負かした相手が次々と重賞を勝ちあがって、相対的にもこの馬の強さを後押しして本番を迎えることになりました。
ぶっつけローテはもはやマイナスではないですし、人気でもここは勝ち負けの1冠目です。

穴馬★ジョバンニ
こちらはホープフル2着。デビュー5戦すべて連対で派手さはありませんが、安定株です。
若葉Sが辛勝だったので、評価が落ちましたが地力は十分上位の1頭です。

◎クロワデュノール
○サトノシャイニング
▲フォウストラーゼン
★ジョバンニ
△ヴィンセンシオ
△ニシノエージェント

1着:ミュージアムマイル  3人気
2着:クロワデュノール   1人気
3着:マスカレードボール  4人気

2週続けてモレイラ・マジック発動!!
前走連対が近年の必須条件でしたが、勝ったミュージアムマイルは弥生賞4着からの巻き返し。
1番人気だったとは言え、傾向からは外れる結果となりました。
朝日杯2着を侮ってはいけなかったか、モレイラの騎乗が凄まじいのか、いずれにしても3人気に推されていたので素直に地力含めが評価されていたかもしれません。
クロワデュノールは王道の競馬をして惜しい2着でした。
7着くらいまでは差し脚鋭く追い込んできた馬もいて、ダービーに向けては混沌としてきました。

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